とのニュースで「久しぶりに行ってみよう」と思っていましたら、今年の7月3日に発生した旭川地方豪雨の影響により、北海道道213号「天人峡美瑛線」は通行止めとなり、再度「天人峡温泉」へも行けなくなりました。しかし、早くも『「7月11日12:00に復旧し通行できるようになりました。』
とのニュースで、「再度行ってみようかな?」と思い立ち、涼し気な滝に行ってきました。
大雪山国立公園の南東山麓、忠別岳から流れ出る忠別川の上流にあるのが「天人峡」です。
約3万年前に起きた巨大噴火の影響が元となり、その後長い年月をかけて形成された
柱状節理が「天人峡」のシンボルになっています。
天人峡は柱状節理に囲まれた自然味溢れているところです。
道央道旭川ICから天人峡へは約46Kmの距離で、
「天人峡温泉」に向かっていきます。
「天人峡温泉」手前の「天人峡トンネル」を抜けると
すぐ左手に公共の駐車場があります。
公共の駐車場から「羽衣の滝 見晴台」までは、
温泉旅館の前を通り抜け、約650mの行程です。
駐車場から忠別川を渡る橋を渡り、温泉旅館の前を通り、とりあえず「羽衣の滝への入り口案内板」に続く道を150m程緩やかな上り坂を上がって行きます。
のですが、そこに「天人峡」のシンボル柱状節理の
「あまつ岩」の案内板があり写真を撮る
ビューポイント があります。
「羽衣の滝」への「入り口案内板」から「羽衣の滝」までは約500m。
ゆるやかな登りの遊歩道で特に運動靴でも問題なく、
涼し気な自然林の木陰を忠別川の上流を眺めながら歩いていきます。
今の時期には、緑は綺麗だし森林浴にも最適のようです。
途中、忠別川上流の岩場を流れる急流や渓谷を見ながらの「羽衣の滝 見晴台」までの
素敵な渓谷の景色を満喫。
木道のような「羽衣の滝 見晴台」からの「羽衣の滝」の景観は素晴らしい。「日本の滝百選」に選定されただけの見応えはあります。
羽衣伝説が伝わる、天人峡で一番の見どころは「羽衣の滝」です。
7段の滝の途中で2つの沢が合流しているのですが
「見晴台」からは全部は見えないようです。
断崖の岩肌をつたい流れ落ちるその優雅さは、「天女が羽衣をひるがえし舞う姿を思わせる」
ところから、「羽衣の滝」と命名されたと言われています。
「羽衣の滝」から帰りの途中、遊歩道の「入り口案内板」のすぐ下に「天人峡 見返り岩」、「天人峡 なみだ岩」とのビューポイントがあります。
この岩を目印に振り返った」と言われているようで
す。
「天人峡 なみだ岩」とは、巨大な天然の一枚岩の隙間から染み出した水が岩肌をつたい流れている様子が、
まるで泣いているように見えることからこの名がついたようです。「天女が衣をなくして泣いた」そうです。
公共の駐車場の横に「天女の足湯」があるのでゆっくり浸りながら、「羽衣伝説」を想像しながらの優雅で美しい滝の感動振り返っていました。
天人峡 「羽衣の滝」データ。
東川町ホームページより
⇒ http://www.welcome-higashikawa.jp/hagoromo-open/
⇒ http://www.welcome-higashikawa.jp/areaguide/tenninkyo/
所在地: 〒071-1473 北海道上川郡東川町天人峡温泉
問合せ先:: 一般社団法人ひがしかわ観光協会
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1-1-15
TEL 0166-82-3761 FAX 0166-82-4764